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放射線治療グループ JCOG0701A3の結果がInternational Journal of Radiation Oncology - Biology - Physics (IF: 7.04)に掲載されました

論文・学会発表
  • 放射線治療グループ JCOG0701A3「T1-2N0M0声門癌に対する放射線治療の加速照射法と標準分割照射法の長期予後および遅発性放射線反応に関する研究」の結果がInternational Journal of Radiation Oncology - Biology - Physics に掲載されました
    • Kodaira T, Kagami Y, Machida R, Shikama N, Sekino Y, Ito Y, Ishikura S, Saito Y, Matsumoto Y, Konishi K, Murakami N, Akimoto T, Fukushima Y, Toshiyasu T, Katano A, Nagata Y, Ogawa H, Uno T, Hamamoto Y, Nishimura Y, Mizowaki T, Japan Clinical Oncology G. Long-Term Follow-up of a Randomized Controlled Trial on Accelerated Radiation Therapy Versus Standard Fractionated Radiation Therapy for Early Glottic Cancer (JCOG0701A3). Int J Radiat Oncol Biol Phys. 2023 Jul 5.
    •  早期声門癌に対するaccelerated fractionation(Ax)とstandard fractionation(SF)を比較した第3相多施設共同無作為化非劣性試験であるJCOG0701の主たる結果を先に報告した。主たる結果では、AxはSFと比較して3年無増悪生存期間と毒性において同等の有効性が認められたものの、統計学的にAxの非劣性は確認されなかった。JCOG0701の長期追跡結果を評価するため、JCOG0701の付随試験としてJCOG0701A3を実施した。
    • 長期経過観察後、AxはSFと同程度の有効性を示し、安全性はより良好な傾向を示した。Axは、治療時間、費用、労力を最小限に抑えることができる利便性から、早期声門癌に適していると考えられる。
    • 古平 毅先生による解説動画も公開されました