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胃がんグループ JCOG0705S2の結果がAnnals of Gastroenterological Surgery (IF: 2.7)に掲載されました

論文・学会発表
  • 胃がんグループ JCOG0705S2「治癒切除不能進行胃癌に対する胃切除術の意義に関するランダム化比較第III相試験」の結果がAnnals of Gastroenterological Surgery に掲載されました
    • Terashima M, Fujitani K, Yang HK, Mizusawa J, Tsujinaka T, Nakamura K, et al. Role of reduction gastrectomy in patients with gastric cancer with a single non-curable factor: Supplementary analysis of REGATTA trial. Annals of gastroenterological surgery. 2023
    • REGATTA試験では、単一の治癒不能因子を有する進行胃癌患者において、縮小胃切除術の生存に対する上乗せ効果を証明することはできなかった。しかし、サブグループ解析では治療効果と腫瘍部位との間に有意な交互作用が認められた。さらに、治療効果は日本と韓国で異なるようであった。本追加解析は、腫瘍部位と国に基づく縮小手術の効果を明らかにすることを目的とした。
    • 一次化学療法は進行胃癌の標準治療であるが、胃遠位端切除術による生存率の低下は依然として議論の的であった。