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肝胆膵グループ JCOG1113S5の結果がOncologist (IF: 5.8)に掲載されました
論文・学会発表- 肝胆膵グループ JCOG1113S5「進行胆道癌を対象としたゲムシタビン+シスプラチン併用療法(GC療法)とゲムシタビン+S-1併用療法(GS療法)の第III相比較試験」の副次的解析結果がOncologist に掲載されました
- Okano N, Morizane C, Okusaka T, Sadachi R, Kataoka T, Kobayashi S, Ikeda M, Ozaka M, Mizutani T, Sugimori K, Todaka A, Shimizu S, Mizuno N, Yamamoto T, Sano K, Tobimatsu K, Katanuma A, Gotoh K, Yamaguchi H, Ishii H, Ohba A, Furuse J, Ueno M. Early Tumor Shrinkage and Depth of Response as Predictors of Survival for Advanced Biliary Tract Cancer: An Exploratory Analysis of JCOG1113. The oncologist. 2023 Aug 2..
- 最近の研究から、早期腫瘍縮小率(ETS)と奏効深度(DpR)は、種々のがんにおける化学療法の転帰を反映することが示唆されている。本研究では、化学療法未治療の進行胆道癌に対するゲムシタビン+シスプラチン(GC)療法に対するゲムシタビン+S-1(GS)療法の非劣性が示されたJCOG1113のデータを用いて、ETSおよびDpRと臨床転帰との関連を評価した。
- 治療中マーカーとして、ETSとDpRは有効なツールであった。ETSは臨床的に有用であり、特定の時期に早期に治療成績を評価することができるからである。