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リンパ腫グループJCOG2008"未治療高腫瘍量濾胞性リンパ腫に対するオビヌツズマブ＋ベンダムスチン療法後のオビヌツズマブ維持療法の省略に関するランダム化第III相試験"の試験紹介論文がJapenese Journal of Clinical Oncology (IF:1.9)に掲載されました
論文・学会発表- リンパ腫グループJCOG2008"未治療高腫瘍量濾胞性リンパ腫に対するオビヌツズマブ＋ベンダムスチン療法後のオビヌツズマブ維持療法の省略に関するランダム化第III相試験"の試験紹介論文がJapenese Journal of Clinical Oncology (IF:1.9)に掲載されました
- 概要
- モノクローナル抗CD20抗体による維持療法は、初回治療で免疫化学療法が奏効した濾胞性リンパ腫患者に対する標準的なアプローチである。 維持療法はリンパ腫の進行リスクを減少させるが、晩期または遅発性の致死的治療有害事象のリスクは臨床的に重要な問題である。 この無作為化第III相試験の目的は、オビヌツズマブ＋ベンダムスチン導入療法（JCOG2008、MAIN試験）後に完全代謝反応を達成した未治療の腫瘍負担の大きい濾胞性リンパ腫患者において、オビヌツズマブ維持療法と比較した観察療法の非劣性を確認することである。 最初の登録はオビヌツズマブ＋ベンダムスチン投与前に行う。 導入療法終了時に完全代謝反応が得られた症例は第2次登録に組み入れられ、オビヌツズマブ維持療法群または観察療法群に無作為に割り付けられる。 本試験はjRCT1031210379として日本臨床試験登録に登録されている。