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JCOG高齢者研究委員会の論文がJournal of Geriatric Oncology(IF: 2.7)に掲載されました

論文・学会発表
  • JCOG高齢者研究委員会の論文がJournal of Geriatric Oncology(IF: 2.7)に掲載されました
  • Primary endpoints in randomized controlled trials for older adults with cancer: A scoping review DOI: 10.1016/j.jgo.2026.102895 (https://doi.org/10.1016/j.jgo.2026.102895) Open Access (CC BY 4.0)
  • 高齢がん患者を対象としたランダム化比較試験において、どのようなprimary endpointが用いられているのかを整理したスコーピングレビュー。対象は、高齢がん患者のみを登録したランダム化比較試験。822試験のうち、66試験が解析対象。Primary endpointの約75%は全生存期間や無増悪生存期間など、従来型のエンドポイントが約75%を占めた。一方、HR-QOL、有害事象、高齢者機能評価(例:IADL)、患者満足度といった "高齢者らしさ" を反映する新規エンドポイントは約25%であった。評価方法を見ると、HR-QOLはEORTC QLQ-C30が比較的よく用いられていたが、有害事象や高齢者機能評価はツールが統一されていなかった。解析手法も標準化されたものは少なく、試験ごとにばらつきが大きかった。その他、QOLと生存期間を組み合わせたquality-adjusted survivalや、身体機能・認知機能と生存期間を統合したdisability-free survivalなどの複合エンドポイントを用いた試験もあった。